■基調講演 |
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「次期サイバーセキュリティ戦略について」 | ||
内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター 副センタ―長 内閣審議官 山内 智生 氏 |
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■講演概要 政府のサイバーセキュリティ戦略は、本年中に改訂されることが予定されている。サイバー空間は、量的に拡大、質的に進化するとともに、実空間との融合が進み、誰もがその恩恵を受けると同時に、サイバーセキュリティの確保が求められる時代になっている。本講演では、我が国のサイバーセキュリティの政策の現状と次期戦略に向けた課題を紹介する。 |
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■講演者略歴 平成元年旧郵政省入省。電波監理、研究開発関係業務に主に従事。2011年内閣官房情報セキュリティセンター参事官(重要インフラ担当)。第3次行動計画を策定。2016年内閣官房サイバーセキュリティセンター参事官、2018年同審議官(副センター長)。この間、現行のサイバーセキュリティ戦略を策定。 |
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■特別講演1 |
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「大規模サイバーセキュリティリスクとデジタル時代の"備え"」 | ||
情報セキュリティ大学院大学 学長 一般社団法人 重要生活機器連携協議会 理事 後藤 厚宏 氏 |
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■講演概要 IoTやクラウドに関わるサプライチェーンセキュリティ懸念に加え、サイバー攻撃をきっかけに実社会において連鎖的にひろがる大規模被害のリスクが高まっている。今後、社会全体のデジタル依存が急増する時代に向けて、どのような"備え"が必要か、サイバー技術、デジタルサービス、データ流通の3つの観点から考える。 |
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■講演者略歴 1984年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。同年日本電信電話公社。2007年NTT情報流通プラットフォーム研究所所長、2010年NTTサイバースペース研究所所長歴任。2011年情報セキュリティ大学院大学教授、2014年(-2020年3月)研究科長, 2017年4月学長。2015年より内閣府SIPプログラムディレクター、2019年よりサイバーセキュリティ戦略本部員を併任、現在に至る。 |
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■特別講演2 |
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「セキュア暗号ユニットSCUとIoTシステムへの展開 ~SIP第1期および第2期のIoTセキュリティ関連研究開発から~」 |
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横浜国立大学 大学院環境情報研究院および先端科学高等研究院 教授 一般社団法人 重要生活機器連携協議会 理事 松本 勉 氏 |
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■講演概要 楕円曲線ディジタル署名方式等の公開鍵暗号技術がIoTの末端ノードで自在に使える状況を創出すべく、「ハードウェアエンジン」と「セキュリティプラットフォーム」から構成される「セキュア暗号ユニットSCU」が研究開発され、実用化に向けた取り組みが進められている。この模様につき概説する。 |
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■講演者略歴 1986年東京大学大学院博士課程修了、同年より横浜国立大学勤務。2001年同大学環境情報研究院 教授。2018年より産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティ研究センター長を兼任。1981年から一貫して情報・物理セキュリティ分野の研究・教育に従事。各種セキュリティ評価認証制度の創設にも携わる。 |
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■技術講演1 |
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「ハッキング動向とIoT機器への対策 -サプライチェーンリスクを考える-」 | ||
一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会 代表理事 荻野 司 |
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■講演概要 テレワークやワーケションが加速する中、VPN認証情報流出事案、企業内へ侵入されてのランサムウェア攻撃事案など、企業内の正面玄関だけでなくテレワーク拠点も含めた対応が必要です。IoT機器でも内在するオープンソースソフトウェアにおける脆弱性の課題も浮き彫りになってきています。本講演では、最近の脅威の動向とIoT機器における対策について紹介します。 |
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■講演者略歴 キヤノン(株)中央研究所を経て、各種製品の研究・開発やISP事業に携わる。2003年~2014年まで株式会社ユビテック代表取締役社長。(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)IP担当理事、IPv6 普及・高度化推進協議会常務理事を歴任。現在は、IoTセキュリティにおける標準化、技術開発を推進。情報セキュリティ大学院大学客員教授(2018~) |
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■技術講演2 |
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IoTデバイスに求められるセキュリティの世界動向と対策 | ||
ONWARD SECURITY JAPAN株式会社 営業・セールスマネージャー 田野 久敏 氏 |
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■講演概要 直近では米国のSB-327及び欧州のETSI EN 303 645などにおいて消費者向けIoTのセキュリティ実装に関する基準が定められ、 今後はある業界標準を基に一部セキュリティ要件が義務化される動きが加速しています。今回はその動向と、 弊社が提供するサービス及び関連ソリューションを合わせご紹介致します。 |
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■講演者略歴 台湾の大学においてコンピューターサイエンス専攻、外資系IT機器製造メーカーにて日本法人設立に携わる。 現職ONWARD SECURITYにおいて毎週各リージョンの最新情報を入手、日本メーカー様の海外進出をサポート。 |
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■技術講演3 |
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「IoT機器に求められるセキュリティ要件とは?」 | ||
一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会 事務局長 田久保 順 |
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■講演概要 IoT機器が実社会に浸透し、サービスへの利活用が進む現在、国内外においてIoTを対象としたセキュリティ規格や標準の策定が加速しています。本講演では、日本、米国や欧州におけるセキュリティ標準の動向を紹介し、CCDSがサーティフィケーションプログラムで提唱する2021年版IoTセキュリティ要件について、他のセキュリティ標準との対応関係も含めて説明致します。 |
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■講演者略歴 重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)シニアリサーチャー/株式会社マストトップ 代表取締役。他業種を経て、2003年株式会社ユビテック入社、携帯電話やスマートフォン及び自社開発製品の品質評価部門の事業統括を担当。2015年よりCCDSに参画し、サーティフィケーションプログラムのセキュリティ要件やIoTセキュリティを対象とした人材育成プログラムの策定に協力。 |