2016年11月16日(水)~11月18(金)に開催されます「ET2016/IoT Technology2016」にCCDSとしてIoTセキュリティゾーンに出展致します。開催期間中はCCDSブースでの展示やワークショップやツールデモの開催、アネックスでの講演など、多数のイベントを企画しておりますので、是非お立ち寄り下さい。
名称 | ET2016/IoT Technology2016 |
日時 | 2016年11月16日(水)~11月18日(金) |
主催 | 一般社団法人 組込みシステム技術協会 |
場所 | パシフィコ横浜 CCDSブース(D-23) 横浜市西区1-1-1 ※アクセスはこちらからご確認下さい |
参加費 | 無料(事前登録制) |
お申込 |
・事前登録は、下記からお願い致します。 http://www.jasa.or.jp/expo/ |
2016年11月17日(木) 12:00~13:00 会議センター5階[501] |
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[S-2]特別講演 IoTの進化とセキュリティの課題 | ||
慶應義塾大学 環境情報学部 教授 重要生活機器連携セキュリティ協議会 会長 徳田 英幸 |
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IoTの進化が加速している。スマートなデバイス、センサ、アクチュエータにより、さまざまな分野で新しいIoTデバイスやコネクテッドサービスが創出され、新しい価値を生み出している。一方、つながるメリットの拡大とともに、つながるリスクも多様化している。本講演では、IoTの進化の流れを概説し、IoT推進コンソーシアム、総務省、経済産業省などが協力して策定したIoTセキュリティガイドラインを紹介し、今後のセキュリティ課題に関して論ずる。 |
2016年11月18日(金) 10:00~11:30 アネックスホール2階[F206] |
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[TSI-5]つながるIoTシステムのセキュリティ確保に向けて ~IoTセキュリティを実践するための設計ポイント~ |
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重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS) 事務局長 伊藤 公祐 |
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昨年は、IoTを狙う攻撃者の視点とその対策例として脅威分析手法を紹介した。今年は、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)の提唱する「セキュリティ・バイ・デザイン」を実践するための基礎的情報を紹介する。特に、IoTシステムを設計時からセキュアにするための検討ポイントを示す関連ガイドラインの概要、設計プロセスの中で重要となる脅威分析後のリスク評価手法と対策を打つべき脅威の優先順位の見極め方、セキュアな製品となっているか確認するための検証方法の事例を紹介する。 | ||
2016年11月18日(水) 13:00~13:45 アネックスホール2階[F204] |
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[IS-1]IoT(つながる組込み機器)が引き起こす脅威への処方箋 |
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重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS) 代表理事 荻野 司 |
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昨年、DEFCONにおいて初めてIoT villageが設置された。本年はさらに会場が拡大され、IoTセキュリティへの関心が高いことが伺える。本講演では、拡がる脅威の現状について最近の動向を紹介すると共に、脅威への処方箋を作成するために必要なリスク評価手法について解説を行う。加えてCCDSにて構築中のOSSを用いた脆弱性検証(アタック)ツールについても紹介する。 | ||
2016年11月18日(水) 13:55~14:15 アネックスホール2階[F204] |
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[IS-1]Rising IoT with Edge Computing SALTYSTERが新時代IoTを創造する -データ収集~蓄積~分析~クラウド転送を最適化"SALTYSTER 5.0"- |
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株式会社ジービーエー 代表取締役 岩井 昇一 氏 |
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各種センサーからのデータが集まるゲートウェイ上のデータハンドリングに“SALTYSTER 5.0”を導入することで、高速なデータ処理、データ暗号化、一次分析による異常値検知/統計処理、クラウドへのデータ通信量の削減およびクラウド上CPU/メモリ/ストレージ負荷を大幅に削減できる。データ収集~蓄積~分析~クラウド転送までの機能提供により、IoTシステム開発の標準化、生産性向上、拡張性に優れたシステムを構築できる。 | ||
2016年11月18日(水) 14:25~14:45 アネックスホール2階[F204] |
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[IS-1]IoTをビジネス化にするためのセキュリティ IoST(Internet of Secure Things) |
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大日本印刷株式会社 情報イノベーション事業部 プロジェクトリーダ 今泉 清 氏 |
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xInternetがセキュリティがあることによりビジネスで広く利用されるようになったのと同様、IoTのビジネス利用にはセキュリティが不可欠である。 ICカード技術やそこで培った認証・暗号技術を応用した当社が提唱するIoST(Internet of Secure Things)についてご紹介いたします。 | ||
2016年11月18日(水) 14:55~15:15 アネックスホール2階[F204] |
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[IS-1]スマートフォンやPCのUSBポートにつなぐことによる脅威と事例紹介 |
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重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS) 研究開発センター IoT脆弱性ユニット1 研究員 城間 政司 |
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スマートフォンやPCにおいて、USBを介したマルウェア感染やデータ漏洩の発生が後を絶たない。近年では、BadUSBやUSB Killerといった新しい種類の脅威も報告されている。本講演では、USBに関連した脅威事例について紹介し、CCDS沖縄R&Dセンターが見つけ出した、モバイルUSB充電サービスの偽装攻撃についてのデモンストレーションを行う。 | ||
2016年11月18日(水) 15:25~15:45 アネックスホール2階[F204] |
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[IS-1]IoT時代のための、社内で行うOSS検証ツールによるサーバー、ネットワーク脆弱診断のご紹介 |
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コムソル株式会社 代表取締役 朝田 篤 氏 |
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CCDSの研究成果紹介として、IoT機器に不可欠なサーバーをセキュアに運用するために、社内で行うことができるオープンソースソフトウェア(OSS)検証ツールを利用した脆弱性診断(アタックツール)の概要とその運用方法についてご紹介します。 |