分類 | 要件ID | セキュリティ要件 (サブセットのID、要件) |
要件の対象・目的 |
1)IoT機器の機能要件 | 1-1 | アクセス制御及び認証 | 識別、アクセス制御、構成変更、権限管理、認証 |
1-1-1 TCP/UDPポートの無効化 | |||
1-1-2 認証情報の変更 | 1-2 | データ保護 | データ保護、認証情報・鍵情報保護 |
1-2-1 データ消去 | |||
1-3 | ソフトウェア更新 | 運用中インシデント対応 | |
1-4 | 特にインシデントが多く影響度が大きい要件 | ||
1-4-1 Wi-Fiの認証方式 | |||
1-4-2 Bluetoothの対策 | |||
1-4-3 USBのアクセス制御 | |||
1-4-4 インジェクション対策 | |||
2)IoT機器の運用における要件 | 2-1 | 連絡窓口・セキュリティサポート体制 | 運用中インシデント対応 |
2-2 | 製品に関する文書管理 | セキュリティ対応状況の明文化 | |
2-3 | 利用者への情報提供 | 運用サポート | |
3)IoT機器の監査に関する要件 | 3-1 | ログの記録 | 運用中インシデント管理 |
3-1-1 時間管理機能 |
ガイドライン文書 2021年版(CCDS-GR01-2021) |
IoT機器セキュリティ要件ガイドライン2021年版_ver2.0 |
CCDS_IoT機器セキュリティ要件ガイドライン2021年版_別冊_v2.0 ~12要件における解説編 |
IoT機器セキュリティ要件_2021年版_対策方針チェックリスト_v1.0 |
分類 | No. | サーティフィケーション要件 |
1.IoT機器の機能要件 | 1-1 | 未使用なTCP/UDPポートを外部より使用されないこと |
1.IoT機器の機能要件 | 1-2 | システム運用上、必要なTCP/UDPセッションにおいて、適切な認証(機器毎にユニークなIDとパスワード)や通信アクセス制御が行われていること |
1.IoT機器の機能要件 | 1-3 | ・認証情報の設定変更が可能なこと(ハードコーディングされていないこと) |
1.IoT機器の機能要件 | 1-4 | ・利用者の設定した情報、および機器が利用中に取得した情報は、容易に消去できる機能を有すること ・情報消去後も、更新されたシステムソフトウェアは維持されること |
1.IoT機器の機能要件 | 1-5 | ・ソフトウェア更新が可能なこと ・ソフトウェア更新された状態が電源OFF後も維持できること |
2.IoT機器特有のインタフェースにおける基準 | 2-1 | Wi-Fi Alliance ®(ワイファイ アライアンス)推奨の最新の認証方式が装備されていること |
2.IoT機器特有のインタフェースにおける基準 | 2-2 | 1)Bluetooth SIG推奨の最新のペアリング方式が装備されていること 2)Bluetoothにおける不要なプロファイルを認識しないこと 3)BluetoothのBlueborneの脆弱性がないこと |
2.IoT機器特有のインタフェースにおける基準 | 2-3 | システム運用上、不要なクラスを認識できないこと |
3.管理者画面における具体的な対策基準 | 3-1 | Web入力経由によるSQLインジェクションの不具合がないこと |
3.管理者画面における具体的な対策基準 | 3-2 | Web入力経由によるクロスサイトリクエストフォージェリの不具合がないこと |
3.管理者画面における具体的な対策基準 | 3-3 | Web入力経由によるパストラバーサルの不具合がないこと |
4.IoT機器の運用における要件 | 4-1 | 1)製品の脆弱性に関する連絡窓口があり、公開していること 2)製品のセキュリティアップデートサポートサイトがあること |
ガイドライン文書 2019年版(CCDS-GR01-2019) |
IoT分野共通セキュリティ要件ガイドライン2019年版_ver2.0 |
CCDS_IoT分野共通要件ガイドライン2019年_別冊_v1.0 ~11要件における解説編 |
No. | サーティフィケーション要件 |
1 | Web入力経由によるSQLインジェクションの不具合がないこと |
2 | Web入力経由によるクロスサイトリクエストフォージェリの不具合がないこと |
3 | Web入力経由によるパストラバーサルの不具合がないこと |
4 | 未使用のTCP/UDPポートを外部より使用されないこと |
5 | システム運用上、必要なTCP/UDPポートには、適切なアクセス認証方法(機器毎にユニークなIDとパスワード、もしくは外部公開の恐れのない管理されたIDとパスワード)で管理されていること |
6 | ・認証情報の設定変更が可能なこと ・初めて利用する際、設定変更を促す機能を有すること ・IDとパスワードはハードコーディングをしないこと (初期パスワードは共通でも可とする) |
7 | ・利用者の設定した情報、および機器が利用中に取得した情報は、容易に消去できる機能を有すること ・情報消去後も、更新されたシステムソフトウェアは維持されること |
8 | Wi-Fiアライアンス推奨の最新の認証方式が装備されていること |
9 | Bluetooth SIG推奨の最新のペアリング方式が装備されていること |
10 | システム運用上、不要なクラスを認識できないこと |
11 | ・ソフトウェア更新が可能なこと ・ソフトウェア更新された状態が電源OFF後も維持できること |
分野 | レベル | 番号 | ガイドライン文書名 |
スマートホーム | ★★ | CCDS-SH02-2021 | CCDS製品分野別セキュリティガイドライン-概要説明資料_スマートホーム編_Ver.1.0_2 |
★★★ | CCDS-SH03-2021 | ||
スマートホーム | ★★ | CCDS-SH02-2021 | CCDS製品分野別セキュリティガイドライン_スマートホーム編_Ver.1.0_2 |
★★★ | CCDS-SH03-2021 | ||
金融(ATM) | ★★ | CCDS-ATM02-2021 |
金融機関における自動預け払い機関連システムの物理・サイバー攻撃対策ガイドライン無人端末(ATM)編_Ver.1.0 ※本文書は、対象となるサーティフィケーションの取得申請者に限り、提供可能です。取得をご希望される方は、事務局までお問い合わせください。 |
★★★ | CCDS-ATM03-2021 |
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