■オープニングトーク |
「CCDSの活動報告:サーティフィケーションマークの威力~来年度はこうなる!~」 |
一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ 代表理事 荻野 司 |
■講演概要 ※調整中 |
■講演者略歴 重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS) 代表理事 博士(工学)。 キヤノン(株)、(株)インターネット総合研究所などを経て、(株)ユビテック代表取 締役に就任後株式上場。同時に日本ネットワークインフ ォメーションセンター(JPNIC)IP 担当理事、IPv6普及高度化推進協議会常務理 事等を歴任。 CCDSにてIoTセキュリティにおける標準化、技術開発を推進。京都大学 特任教授、情報セキュリティ大学院大学 客員教授。 |
■基調講演 |
「ビジネス環境整備が進むスマートホーム分野の現状」 |
北陸先端科学技術大学 副学長(リカレント教育担当) 先端科学技術研究科 教授 丹 康雄 氏 |
■講演概要 1970年代にホームオートメーションとして始まりながらも長年日の目を見なかった住宅へのICT導入において、ここ数年、リアルビジネスの実現に向けた新たな展開がみられるようになってきている。システムモデルの変遷、JEITAスマートホーム部会が狙うところ、この10月から投入された経産省の補助金の意味、新たなプレイヤの必然性などについて述べる。 |
■講演者略歴 1993年東京工業大学理工学研究科博士後期課程修了博士(工学)。 同年北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科助手。1998年同助教授、2007年教授、2019年より副学長。2004年より情報通信研究機構を併任。ユビキタスコンピューティング、IoT等に関する研究および標準化活動に従事。情報通信審議会専門委員、電気通信システム委員会座長、スマートIoT推進フォーラム技術・標準化分科会長、エコーネットコンソーシアムアドバイザリフェローなどをつとめる。 |
■特別講演1 |
「5Gの実現に向けた取組と期待」 |
総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 新世代移動通信システム推進室 室長 五十嵐 大和 氏 |
■講演概要 超高速・大容量、超低遅延、多数同時接続といった優れた特長を有し、様々な分野での活用が期待されている次世代の移動通信技術「5G」の2020年の実現に向けて、総務省では5G総合実証試験の実施や5G用周波数の割当などの取組を推進しています。本講演では、5G政策の最新動向を紹介します。 |
■講演者略歴 1999年郵政省(現総務省)入省。以来、外務本省、内閣官房、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部等への出向時代を含め、電波、インターネット、宇宙通信、放送技術、モバイルなど情報通信分野の政策立案や分析、国際業務に従事。2019年7月より現職。 |
■技術講演1 |
「5G時代のSIMと耐タンパセキュリティ技術」 |
大日本印刷株式会社 情報イノベーション事業部C&Iセンター セキュア・エレメンツ・デザイン本部第3部・部長 神力 哲夫 氏 |
■講演概要 機能面とセキュリティ面の両面から、移動体通信システムにおいてSIMカードがどのような役割を果たしているのかを概説します。合わせて、SIMカードの重要なセキュリティ特性である耐タンパ性について、サイドチャネル解析、フォルトインジェクション等の脅威と、それに対抗するための技術の観点から概説します。 |
■講演者略歴 1995年大日本印刷に入社。2000年よりICカード内のセキュリティソフトウェアの開発に従事。SIMカード、キャッシュカード、クレジットカード、IDカード等のセキュリティソフトウェア開発を経て、現在は、SIMカード及びIoTデバイス向けの組み込みセキュアエレメントの製品開発を担当している。 |
■特別講演2 |
「5Gのセキュリティ」 |
株式会社KDDI総合研究所 サイバーセキュリティグループ グループリーダー 窪田 歩 氏 |
■講演概要 5Gのセキュリティに関して、移動体通信網におけるセキュリティ対策のこれまでを振り返りながら、LTEからのセキュリティの進化や標準化の状況などについて解説します。 |
■講演者略歴 1995年国際電信電話株式会社(現KDDI)入社。コンピュータネットワークとセキュリティに関する研究開発に従事。2003年~2004年カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。現在、株式会社KDDI総合研究所サイバーセキュリティGのグループリーダーとして、サイバー攻撃の検知・対策技術の研究開発等を指揮。 |
■技術講演2 |
「TrustedData連携とセキュリティ」 ~5Gが加速するデータ連携の世界~ |
株式会社OZ1 代表取締役社長 一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会 ストラテジックアドバイザ 江川 将偉 氏 |
■講演概要 5Gでよりデータ連携が加速するなか、データ連携が行われているエストニアの事例の説明と、今後重要になるデータの信頼性に関して説明します。 |
■講演者略歴 元SELTECH代表取締役、Secure IoT Alliance(SIA)理事長などを歴任。 CCDSにてセキュリティ技術WG主査。IoTセキュリティ普及に従事。 2017年G7(I7)で日本の代表イノベーターとして活動。 2018年Planetway社CSOに着任。エストニアのデータ連携基盤を民間利用に推進。 |